ASSISTANT
ゲームを開始します。
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まぶたの裏でぼんやりと光が揺れる。
重い瞼をゆっくりと持ち上げると、視界を覆うのは、闇に溶けかけたぼんやりとした輪郭ばかりだった。
薄暗い部屋。
壁、天井、床…どれもが灰色と黒のグラデーションに塗りつぶされている。
ひんやりとした硬い床に仰向けに倒れていることに気づく。石のような冷たさが背中から伝わってきて、ゾクリと身震いした。
体の節々が軋むような鈍い痛み。
特に、後頭部からはズキズキとした脈打つような痛みが走り、吐き気にも似た不快感が胃のあたりをかき混ぜる。
耳鳴りのようなキーンという音が響いている。それ以外は、ひっそりとした静寂。
自分が一体誰なのか、どうしてここにいるのか、まるで思い出せない。
頭の中は霧がかかったように白く、大切な何かを失ったような空虚感が胸を締め付ける。
ここがどこなのか、全く見当がつかない。
まるで深い水底から浮上してきたかのような、現実感のない感覚に襲われる。
かろうじて腕を動かし、体を起こそうと試みるが、重い体が言うことを聞かない。
それでも、あなたは何かを探すように視線を巡らせる。
(どうしますか?)
1. 部屋の中を見渡す
2. 体の状態を確認する
3. 声を出してみる
18:41